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平山郁夫　原画題　　流沙浄土変画伯は、自らの被爆体験に基づき、仏教への深い思いと平和への切実な祈りを込めて、独自の画境を切りひらき、仏教への関心から、日本文化の源流を求めてシルクロードを訪ね、壮大な作品の数々を生み出しました。また、世界の文化遺産保護活動に精力的に取り組んだことでも知られています。本展覧会では、シルクロードをテーマにした本画のほか、各地の文化遺産を取材した水彩画や、故郷の瀬戸内の風景や生い立ちを描いた素描など約70点を展示し、60年余におよぶ画業や活動を紹介します。作品を通じて、平山郁夫の文化遺産の保護活動、平和への祈りなどを振り返り、その功績を顕彰し、平山郁夫の思いを次世代へ継承します。■ 備考：タピストリー■ サイズ　額：横　約90cm×縦　縦78cm×厚み　約6cm■ 作家略歴　平山　郁夫1930年広島生まれ。52年東京美術学校日本画家卒業。前田青邨に師事。主に院展にて作品を発表し、内閣総理大臣賞、文化功労者、文化勲章受章。東京芸術大学長として後進の指導に勤め、ユネスコ親善大使、文化遺産保護活動、生涯のテーマとしたシルクロードの取材と制作活動など偉大な功績を残す。2009年12月2日逝去。ヤマト美術品専用配送にてお送りいたします。